輝水晶伝アスタル
2021/10/19
SS 輝水晶伝アスタル
セガサターン
こんにちは。
今日は『輝水晶伝アスタル』という、セガサターンのアクションゲームを紹介していきたいと思います。
このゲームは前回紹介した、PSとSSの同時発売の、「学校のコワイうわさ、花子さんがきた!」と違って、
SSでしか発売されていない、ソフトです。
市場の流通量と、このゲームの面白さも相まって、現在の市場での取引価格は5~6000円程で推移してます。(発売当時と、ほとんど変わらない価格ですね💦)
ちなみにレトロゲームでは「高額なソフト=面白い」、ではありません。
市場の流通量などの希少性で高額になっています。もちろん面白いソフトも沢山ありますが。
『輝水晶伝アスタル』のストーリーは、
創造の女神によって創られた、星、「クォータリア」での物語です。
レダを守るために強い力を与えられた、赤い宝石から生みだされた「アスタル」が、
「クォーターリア」を生命力あふれる星にするために、生命を生み出す力を与えられた、緑の宝石から生みだされた「レダ」を
邪神から「再び」取り戻す為の冒険です。
「再び」とは、どういう事かというと、実は一度、邪神にレダは襲われているんですが、アスタルはそれに怒り、
クォータリアの星を破壊してしまいます。レダはそのお陰で助かったものの、アスタルは星を破壊した罰を創造の神から受け、月へと封印されてしまいます。
ちなみに、邪神が襲ってくるタイミングは、いつも創造の神が力を使い、寝てしまっている時です✨
神様が寝てるからそんなことになるんだと思いますが、何事もやりすぎてはダメですね(笑)
その封印されている間に、またしても、レダは襲われてしまい、それを感じた、アスタルが再び怒って封印を解くので、再びという意味です。
ゲームでは、ぶっきらぼうでワンパクなアスタルのパワーを全開に使った、横スクロールアクションゲームとなっています✨
2人プレイも可能です。
右のゲーム画面にあるように、アスタルの下のライフ画面なんかは、幽遊白書の暗黒武術会みたいで好きです。
(伝わる人には、伝わりますかね?笑)
最近のゲームは横スクロールアクションは減ってきましたよね。
最新のゲームは横スクロール処の話じゃないくらいリアルなアクションゲームばかりですから、昔のアクションゲームは新鮮です。
難易度は前半は簡単ですが、後半にかけて難易度がどんどん上がっていきます。
やり応えは十分あるかと思います!
アニメーションムービーもしっかりあり、ゲームの途中で流れるアニメーションムービーからは、
アスタルのレダに対する深い愛が、垣間見えます✨
自分以上に大切な物は、得ようとして得られるのではなく、いつのまにか自然と持ってしまっているのかもしれませんね。
ではまた。
Publisher: セガ Release: 1995.04.28 | GS-9019 | CD-ROM